特許要件
2016年10月04日
あなたのアイデアが特許になるための要件3つ
(Q)特許になるための要件を教えてください~(A)特許になるには、ざっくり言うと、以下の3要件が必要です。
①産業上利用できる発明であること
②発明に新規性・進歩性があること
③適正な特許出願書類を提出すること(発明を明確に記載すること、発明の内容を十分に記載すること、発明を実施可能なように説明すること等)
①産業上利用できる発明とは、あえてわかりやすく言えば、お金が動く発明ということです。
物であれば、少なくとも製造業でお金が動きますから、ほとんど要件を満たします。方法のアイデアは、微妙なこともあります。
弁理士に依頼した場合、①の要件を満たさないと、特許を出さないことを勧められることがあります。いわば足切りみたいなもので、弁理士がはじいてくれます。
②の判断はなかなか難しいものです。
特許を出して審査結果を見ないとわからないと言われることもあります。
弊所:東雲特許事務所(しののめ特許事務所)では、審査官経験を生かして、新規性・進歩性を高めるサービスを提供しています。
③については、弁理士にお任せください。
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ちなみに、上記の3要件は、特許の審査官的な感覚で挙げたものです。
同じ3要件でも、特許になるために「発明に」課される3要件としては、
①の産業上利用性と、②の新規性と、②の進歩性の3つを、3要件と言うこともあります。
また、実際の審査において、特許が拒絶される理由として多いものは、技術分野にもよりますが、②>③>①となります。
①は、弁理士によって出願しないことを勧められることも多いですし、③も弁理士が適正な出願書類を作ってくれるからです。
よくわかりました!<お知らせ>
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最後までお読みくださり、ありがとうございました。
東雲特許事務所(しののめ特許事務所)
弁理士 田村誠治(元特許庁審査官)
【東京都港区新橋】【東京都中央区八丁堀】【東京都北区田端】
【稀有な経歴】特許技術者→特許庁審査官→特許事務所運営
【楽しいホームページ】
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shinonomepat at 18:06|Permalink