└ AI関連
2025年11月07日
生成AIからクリエーターをどう保護するか?英判決から法改正案を考えてみた
■(1)著作権法上の問題は「学習」ではなく「生成」
当ブログではいつも述べていますが、
✓生成AIの著作権法上の問題は「学習」ではなく「生成」です。
この点、英国の裁判でこんな判決が出されました。
「生成AIは、学習データとなった著作権作品を内部に保存または複製しないため、著作権法上の「侵害複製物」には該当しないと判断した。」
この判決は、生成AIに問題がないと言っているわけではありません。
むしろ、生成AIが著作権作品を生成したらアウトということです。
■(2)法が追い付いていないなら早急な法改正を!
つまり、生成AIの生成物が全く同一でない場合「複製」と言えるのか?
学習で争えない、生成でも争えない、クリエーター保護はないがしろ!
生成AIの問題は、次の点に集約されると言えそうです。
✓著作物と「類似」のものを「無数に」生成し得ること(希釈化)
すると、法改正するとしたら、
✓生成AIに限っては、類似のものの生成を著作権侵害行為とみなす!
クリエーターの保護という目的を達成する一つの手と考えます。
クリエーターの保護がはかれない著作権法では意味がありません。
いずれにしても文化庁にはがんばってほしいところです。
ちなみにこの法改正なら、人手によるパロディ作品は影響を受けない!
いかがでしょうか?
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