2025年11月01日
国家戦略・所信表明でのAIのメリットと生成AIのデメリット
「政府は人工知能(AI)政策の指針となる基本計画のたたき台」
こんな2つのニュース記事を見ました。
著作権やITが専門の弁理士として上記2記事のポイントをまとめます。
どちらもAIを推してはいるものの、生成AIは・・・
■AIと国家戦略まとめ
AIのメリット・デメリットについて国家戦略でこう言及しています。
①国内研究開発を促す
✓ロボットや自動化など強みがある「勝ち筋」分野
✓高性能半導体や次世代スーパーコンピューターの開発など
②人権やプライバシーを害するAIの悪用は普及の妨げにもなる
✓実在人物を基にした性的画像・動画、著名人の声や姿を勝手に使用
✓詐欺広告など
上記の内容は多くの方が同じように思っていることでしょう。
面白いのが、ある著名なメディア関係者のコメントで、
「①を国家戦略とするなら②に言及する必要はないのではないか?」
たしかにそういう考え方もありますね。
ただ①と②に両方言及しているのは次のように興味深いと感じました。




①のロボットや自動化は「AI」のメリットですね。
これに対して②は「生成AI」と呼ばれるもののデメリットですね。
当ブログでもいつも問題提起していますが、
✓①のロボットや自動化には、②の生成AIは必要なのか?
(世の中のデータを無節操に集めることが必要なのか?)
デメリットばかりの生成AIは、国家戦略から排除せよ!
この2つのニュース記事からはそんなふうにも読めます。
ニュース記事の書き方にもよるのでしょう。
メディアは生成AIを敵視している?
■生成AIはこんなふうに使えばいい
国家戦略で排除されそうな生成AI・・・
上記以外にも生成AIには、著作権や情報漏洩の問題も大きいですね。
学習データが不明な生成AIのビジネス利用はリスクしかありません。
ただ、個人レベルで言えば、生成AIの利用は必ずしも否定しません。
もし私が生成AIを使うならこんな使い方でしょうか。
✓世の中の出来事をざっくりまとめてもらう
これは本来ならメディアの役割ですね。
メディアが生成AIを敵視するのも分かる気がします。
本記事では、国家戦略と首相所信表明のポイントをご紹介しました。
今後もAIや著作権について書いていきます(半分エンタメ(笑))。
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