2020年05月17日
大人になってから数学を学んでみるのも面白い【ギャンブル編】
大人になってから数学を学んでみるのも面白いものです。
先日そんな記事を書きました(記事はこちら)。
上記記事の最後に、以下のギャンブルのお話しを書きました。
競馬などで、
✔連単1-2が6倍、連単2-1が12倍
✔連複1=2が4.2倍?
連単と連複どっちを買いますか?
これに答えられないと、数学の強い学生さんより、不利になっちゃいますよ!
というお話しです。
ちょうどいま春のGIシーズンだったのですね!
そこで本記事では、まず、
(1)上記の答えを説明します。
さらに、
(2)一般化してみたいと思います。
これにより、
✔オッズがもっと複雑な場合や、
✔3連複1通り(1=2=3)と、それを展開した3連単6通り(1-2-3、・・・、3-2-1)のどっちがお得か?なども計算できるようになります。
↑ 興味ある画像をクリックしてみてください!
■(1)連単と連複どっちを買いますか?
✔連単1-2が6倍、連単2-1が12倍
✔連複1=2が4.2倍?
これは連単の数字が簡単なので、わかりやすいですね。
例えば、1-2を200円、2-1を100円、合計300円買います。
当たれば、300円が1200円になります。4倍になります。
つまり、連単1-2(6倍)と、連単2-1(12倍)の平均は「4倍」なのです。
6倍と12倍の平均が4倍?
わかりにくいですが、実際の購入額を考えればわかりやすいですね。
(ちなみに、この平均にはなんとか平均という名前があったと思いますが、そういう難しいことは割愛します。なお、2点買いで4倍なので、平均を「8倍」と考えることもできます。少なくとも6倍と12倍の中間の9倍、あるいはその半分の4.5倍でないことがポイントです)。
よって、4.2倍の連複を買ったほうがお得ということになります。
■(2) (1)を一般化してみたいと思います。
一般化することで、
✔オッズがもっと複雑な場合や
✔3連複1通り(1=2=3)と、それを展開した3連単6通り(1-2-3、・・・、3-2-1)のどっちがお得か?なども計算できるようになります。
<続きはこちら>
アイデアの発掘に数学の知見を活かす【ギャンブル編】
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