すばらしい発明をしたとき特許を出す前に必ずすべきこと外国で出した特許を日本にも出すとき、日本の特許法に合わせるべきか?
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2018年04月08日

賢者の行動をまねるメリット2つ

お客さまとの打ち合わせ中のことです。お客さまが胸ポケットから紙を取り出して、いろいろ見たり書き込んだりしていました。

だれもがスマホを持つ近年にしては、アナログ的なメモ術ですね。とはいえ、実はわたしも、ふだんから同じようなことをしているので、違和感はありませんでした。

●紙のメモ術のメリット


紙のメモ術は、いかにもアナログ的ですが、文字と文字を図形でつないだり、一部を消したり、その消した跡が残っていたりと、デジタルにはないメリットがあるものです。一目で目に入る情報量としては、デジタルのメモの何倍にもなるのではないでしょうか。

私はいまはあまり電車に乗りませんが、特許技術者時代や、審査官時代には、1時半以上の通勤電車でした。車内でちょっとした思い付きをメモをしたり確認したりしていました。当時はスマホもありませんでしたね。

お客さまとはそんなお話しで盛り上がり、わきあいあいとした雰囲気の打ち合わせでした。

そんな紙のメモ術、私は以前にある方から教わったのがきっかけでした。そして、賢者の行動をまねすることにしたのです。そして今回、また賢者であるお客さまが同じ行動を取っていたのです!

●賢者の行動をまねるメリット


賢者の行動をまねるメリットは、たくさんあると思いますが、主に次の2つです。

①賢者に近づける
②賢者から信頼が得られる

①はおわかりでしょう。賢者に出会えたら本当にラッキーです。賢者の知恵を少しでも吸収させてもらいたいと思います。

②も本記事をご覧のあなたなら想像はしやすいと思います。個人のお客さまから仕事を頂けるのは、弁理士のスキルというよりは、ほとんどが信用・信頼からなのだとつくづく感じる今日この頃です。

ご参考になれば幸いです。

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