2018年02月24日
特許の打ち合わせはどのタイミングで何回くらい行いますか?
(Q)特許の打ち合わせはどのタイミングで何回くらい行いますか(行えますか)?
(A)ケースバイケースです。お客さまの事情で打ち合わせを行えない場合は別ですが、基本的には、最低1回は打ち合わせを行います。
弊所:東雲特許事務所(しののめ特許事務所)では、特許の書類を作成する前段階で、十分な特許調査を行います。特許を出願すべきか?あるいはどのような内容で特許を出願すべきか?を判断するためです。無駄な特許出願を行わずに済みます。
打ち合わせは、この特許調査を行う前に、発明の内容について打ち合わせを行うことがほとんどです。弊所では、多くの場合、打ち合わせはその1回だけ行います。
その後、2回目以降の打ち合わせを行うとすれば、
・特許調査のご報告
・特許の出願書類の草案ができた後の確認・読み合わせ
・特許を出願した後に、発明品の製造等についてのご相談
などがあります。
以上は、特許を出願する前後の打ち合わせです。審査結果(拒絶理由通知)が出た後にも、審査官に対する応答を適切なものにするため、必要に応じて打ち合わせを行うことがあります。
●打ち合わせについての一般的な考え方
弊所では、特許出願に関する打ち合わせは、基本的に何回行っても、それについて費用が発生することはありません。
ただ一般論としては、打ち合わせを無限回数に行うことはできません。また、お互いが時間を使う以上は、win・winの関係になっていなければなりません。
その意味では、例えば、「お客さまにメリットがない打ち合わせ」については、弊所が費用を負担すべきかもしれません。例えば、弊所が発明の内容を理解するために、お客さまに再度ご来所頂き説明を受けるような場合です(過去にこのようなことはありませんでしたが、一つの考え方をお伝えしています。)。
一方、例えば、上記の発明品の製造等についてのご相談など、「弊所がコンサルタント的な役割を担う打ち合わせ」については、特許の手続きとは別のご依頼とも言えますので、費用が発生することはあり得るでしょう。弊所は、お客さまからコンサルタント的なご依頼を受けた場合は、そのご依頼をお受けできる準備があります。
●
いかがでしたでしょうか。特許の打ち合わせについての不安が少しでも解消されれば幸いです。
一般論に近いお話しをいろいろ書きましたが、基本的には、打ち合わせは歓迎です。弊所に、お客さまがふらっといらっしゃって、ビジネスの話しで盛り上がることもあります。
私どもにとって、お客さまと楽しいお話しができることは、それ自体がwinです。お客さまにそのwin分の料金を支払うことはありませんが(笑)、おいしいコーヒーをいれてお待ちしています。
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(A)ケースバイケースです。お客さまの事情で打ち合わせを行えない場合は別ですが、基本的には、最低1回は打ち合わせを行います。
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打ち合わせは、この特許調査を行う前に、発明の内容について打ち合わせを行うことがほとんどです。弊所では、多くの場合、打ち合わせはその1回だけ行います。
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●打ち合わせについての一般的な考え方
弊所では、特許出願に関する打ち合わせは、基本的に何回行っても、それについて費用が発生することはありません。
ただ一般論としては、打ち合わせを無限回数に行うことはできません。また、お互いが時間を使う以上は、win・winの関係になっていなければなりません。
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一方、例えば、上記の発明品の製造等についてのご相談など、「弊所がコンサルタント的な役割を担う打ち合わせ」については、特許の手続きとは別のご依頼とも言えますので、費用が発生することはあり得るでしょう。弊所は、お客さまからコンサルタント的なご依頼を受けた場合は、そのご依頼をお受けできる準備があります。
●
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